〜バラの冬囲い〜
雪の降る地方の方じゃないと分からないですよね。冬囲いって・・・。
私の住んでいる地域では積雪は自分の背丈以上降ると思います。
ですが、なんせ海のそばなので、ほとんど風に持って行かれます(^^)
吹きだまる場所を除いたら腰くらいでしょうかねぇ・・・。
参考にならないかもしれませんが、我が家流の冬囲いの方法をお伝えしたいと思います。
まず、冬の剪定はしません。なぜならば剪定したら冬の間に枝先が凍結して少し枯れるからです。
弱い品種のものですと、15センチ以上黒く枯れてしまうコ達もいます。
なので、剪定は春の寒〜い新芽のまだ動かない時期にバッサリとやっちゃいます。
ウチでは、欲しいって言う人がいれば近所の方にあげられるように、
このとき剪定した枝を挿し木にするんですよ(^^)
日陰に挿せばだいたいが根付きます(^^)v
おっと、話が遠のきました。スミマセン。元に戻しますね(^^;
え〜冬囲いですが、樹高の高さによって違ってきます。
まず、高いものからいきますね。枝が冬の暴風で折れないように冬囲い用の棒で支えて
縄で縛ります。そして残りの枝を縄でぐるりと一周させてきつめに縛ります。
ムシロは使いません。以前、使ったことがあるのですが、ムシロは腐ってしまいます。
そして、それにくるまれていたバラも傷んでしまいました。
結構な異臭騒動でした(^^;この事件のせいでウチではムシロを使わなくなりました。
次に樹高の低いものですが、こちらは支え棒はせずに、そのまま縄をぐるりと一周させて
きつく縛るだけで完了です。
ちなみに2003年の冬は息子を身ごもっていて、切迫早産と言う状態だったので
病院で入院しており、冬囲いは一切出来ませんでした。
本当の自然任せでした。
このときの教訓なのですが、意外と「ほったらかしでも死なない」というのが分かりました。
枝折れや枯れてしまったコ達がいるんじゃないかと毎日のように考えていましたが、
誰一人としてお星様になりませんでした。
つるバラなんかは枝が長く、雪に埋もれることなく、冬の日本海の暴風を
まともに毎日受けていた様ですが意外と生きていました。
なので、我が家では縄すら縛らないコも大勢います。←単に縛ってやるのがめんどくさいだけ?
死なないと分かったら酷いもんですね私って・・・(^^;
そんなこんなである程度雪が積もったら完全防備して雪かき用のスコップを持って庭に出て行き
まだ雪に埋もれていないバラたちにかけて冬を越します。
私流の冬囲いは以上です。
あとは暖かいお家の中で来年の庭プランを練ったりしています。
長々と読んで下さってありがとうございました。
※雪の降る地方のかたへ※
あくまでも私流なので参考になさらないで下さいね。
お星様になってしまったらかわいそうなので・・・(^^;
アーチやオベリスクのそばにあるバラは丸ごと縛っちゃいます(^^;
周りをぐるっと縛ってハイおしまい!
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