〜挿し木に挑戦〜
お金を掛けずにバラを増やしたい。
そう思って挿し木に挑戦してみました。
え?バラって増やせるの??
最初は絶対ムリだと思っていました。
でも、インターネットで検索してみたら、あったんです。
挿し木苗が。
出来るんだぁ〜!!
ならやってみようかな・・・。
で、何も考えずにただ切って挿しました。
挿したことを忘れるほど月日が経って、そういえば・・・。
見に行ったら全滅。
なんだぁ〜やっぱりダメじゃん!!
だと思った〜!!
黒くなった挿し穂を畑から抜いていると、あったんです。
青々とした枝に葉っぱまで展開している苗が・・・。
それは植えたジャガイモの陰にいました。
そこで分かったことその@
日陰が良いって事。
その後にネットで知り合った方々から色々教えて頂き
挿し木を成功させるための方法が分かりました。
知っている方は当たり前のように知っていると思いますが、
私のように知らない方もいらっしゃると思いますので、ここに載せようと思います。
〜挿し木の条件〜
1.切った挿し穂は、水(メネデールを入れるともっと良い)に最低1時間は挿しておく。
2.挿し穂は斜めに切る。長さは3節くらいがちょうど良い。
3.切り口に発根を促すようなホルモン剤をつける。(ココは省いても良いです)
4.赤玉土もしくはバーミキュライトに切り口が傷まないように挿す。
5.あとは直射日光が当たらない涼しい所で管理する。
6.水は用土が乾かないようにほぼ毎日やる。
7.発根しているか見たいのをグッとこらえて40日ほど管理する。
北海道ではだいたい発根するのに40日くらい掛かってしまいました。
補足ですが、私は水の中にメネデールを入れて毎日あげていました。
このことが発根にどのくらい影響しているかは分かりませんのでご自身でなさるときには注意して下さいね!
挿し木したものを管理していくとやがて葉っぱが展開してきます。
葉の展開は意外と早いです。40日も掛からないじゃん!!と思うかもしれませんが、ココ要注意!!
実は葉っぱは適度な水分と暖かさで展開してきただけなんです。
この時点ではまだ発根はしていません。
だまされてはいけません!
こうして葉っぱが出てくるものには発根する確率がかなり高いので、大切に管理しましょう。
こういうものに反してだんだん黒っぽく枝が変化していくものがあります。
完全に黒くなったものはお星様になってしまったものなので、雑菌が繁殖しないように抜いて捨てます。
1〜7の条件を全て満たしたものはどれくらいの成功率?
と、思われる方がいらっしゃると思うので、参考までに計算しますと、
挿す時期によってかなり違いが見られました。
春(5月)に挿したものの確率は87%位。
夏(8月)に挿したものの確率は75%位。
です。
この確率は私が挿した場合にこのパーセンテージになったので、挿す人の腕次第でかなり違ってくると思います。
いずれにしても成功率はかなり高いと思います。
秋にもさせるそうですが、私の住んでいる所は北海道。
根が出る前に冬になってしまうと思われるので挑戦したことはありません。
発根を確認してから植え替えをする必要があります。
なぜなら赤玉土やバーミキュライトには栄養分がないから。
培養土に植え替えをします。
そこである程度まで大きくなったものを地植にしたり、鉢植えにするとだんだんしっかりとした苗に成長していきます。
この段階で花を持つものも出てくると思いますが、切った方がよいといわれています。
なぜなら、花を咲かせるには体力を使うから・・・。
立派な苗にするには見たいのをグッとこらえなくってはなりません。
私はこらえられません。せっかくつけた蕾を切るだなんて・・・。
チラッと見てチョッキンします。
ホントは見ちゃダメなんですよ〜!!
ここで問題が一つ出てきます。
北海道ならではの問題なのですが、春に挿した苗は冬までにある程度の大きさになるので問題はありませんが、
夏(8月頃)に挿した苗は秋に根が出てきます。培養土に植え替えた時点でもうすでに冬の気配が感じられます。
地植にするのは霜などにやられて不可能です。
ここから先の管理は私もまだしたことがありませんし、知識もありません。
そこで実験をすることにしました。2004年冬決行です。
実験内容は・・・
『挿し木苗の冬場の管理方法』
です。
様々な条件下で挿し木を越冬させてみようと思います。
どうなるかは私にも予測は出来ませんが、一冬掛けてやっていこうと思います。
っていっても、結局セッティングして春まで待つだけなんだけど。。。。。
終了したらレポートすることにしますね!
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