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〜台風の被害〜

 

2004年9月8日。事件は起きました。

台風18号の襲来です。

 

私の住んでいる所は北海道の日本海沿岸側。

なので、本州の方々には本当に申し訳ないのですが、台風とは無縁の生活をしてきました。

この日のことは一生忘れないでしょう・・・。

 

この日は朝から風がもの凄く強く、しかも砂混じりでした。

朝の時点では晴れていて、風が尋常じゃないだけ。

そして何よりおかしいのは南風でとても暖かい風が吹いていたこと。

 

とりあえず、挿してある小さな柵を抜くことにしました。

外に出たら掛けていためがねがすぐくもりました。

なんで?とりあえず事を済ませて家の中に入ってめがねをマジマジ見ると

砂と潮。

こんな所まで潮が来るなんて・・・。ヘンなの・・・。

 

そうこうしているうちにウチに

台風本番。

お昼近くには猛威をふるい始めました!

 

我が家の被害その@

ガーデン資材等を入れていた私専用のアルミ製の物置が吹っ飛びました。

飛ぶ瞬間は見なかったのですが、気づいたら家の窓から見えない状態に・・・。

 

被害そのA

私の親に建てて貰った我が家の咲くがバタンバタンと大きく揺れはじめ、

幸い倒壊しなかったものの、斜めに傾いてしまいました。

 

被害そのB

なんと言っても我が家の庭のバラが・・・。

無惨な姿です。

根元は風で揺らされたせいで大きなくぼみが出来ています。

そして枝は自分のトゲで傷み真っ黒になっています。

葉っぱ風で飛ばされ残されたものはやはりトゲで傷み、そして潮風で黒く溶けたようになっていました。

 

この日の18時頃には台風は去っていったのですが、

被害を改めて見ると脱力感でいっぱいに。

せっかく秋の花を咲かせようと蕾を持っていたバラたちが

葉っぱも付いているかいないかの状態になってしまっていて悲しくなっちゃいました。

 

台風ってすごいんですね・・・。

 

次の日は台風一過で晴天。

皮肉なことに後始末をするにはもってこいの日でした。

家の窓ガラスやバラたちにかぶった潮を水で洗ってあげました。

僅かに残った葉もかなり傷んでいるので、光合成も出来ないと思い、切り落としちゃいました。

 

この台風のお陰で秋の花は見ることが出来ませんでした。

 

我が家のバラたちは地植なので、このような台風が来たらどうすることも出来ないと言うことが分かりました。

もう二度と来て欲しくないと願うだけです。

 

それでも月日が経つとバラたちは一生懸命葉を展開させてくれました。

植物の生命力って凄いですね。

 

次の年の花を楽しみにしつつ、手入れを開始しました。

 

お願いだから台風もう来ないでねっ!

 

 

Garden

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